8月2日、鳥取県弁護士会が主催する、安保法案に反対する鳥取県民大集会とパレードに参加しました。
35度を超える猛暑日でしたが、1500名もの市民の方が集まって下さいました。
「いけん」
と書いた紙を皆が持ち上げる光景は、皆の祈りと怒りがこもった力強いものでした。
国会議員はこの声を無視してはいけないと思います。
数の力で押し切ろうとすることは、けっして憲法が求める民主主義ではありません。
民主主義は、たんなる多数決主義ではないのです。
そして、現代国家である以上、憲法を守ることは当然の責務です。
ほんの数人の御用学者に合憲だと言わせて満足するような政府であってはいけません。
ましてや、
多くの国民の声を無視して違憲法案を強行採決するような政府は独裁に等しいといえます。
今回の集会とパレードが、立憲民主主義の回復に役立つことを祈ります。
国会に市民の声を届けるよい機会になりました。
小林節名誉教授を始め、参加して下さった方々には、お礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。
そして、みなさん、お疲れ様でした!