弁護士 駒井重忠Blog

弁護士法人 菜の花

憲法シンポジウム 「憲法改正について考える」

9月23日、秋分の日

とりぎん文化会館で憲法シンポジウムを開きました。

 

テーマは、

「憲法改正について考える~憲法96条とわたしたちの未来~」

ということで、

憲法96条と立憲主義の意味について考えるものです。

 

第一部は、

法学館「伊藤塾」の伊藤真先生に、

「憲法96条と立憲主義」というタイトルでご講演いただきました。

第二部は、

日本海新聞の論説委員をされている

慶應義塾大学の小林節先生を交え、

「憲法96条とわたしたちの未来」というテーマでパネルディスカッションを行いました。

 

今回のシンポは、

憲法委員会のメンバーと、

子どもの権利委員会の有志が集まって、

今年の6月から実行委員会を立ち上げて準備したものです。

 

憲法の意義をできるだけ多くの市民の皆様に知っていただきたいという、

強い願いがありました。

党派や主義思想を超えて、憲法の持つ意味を正確に理解することは重要です。

憲法の意味をきちんと知った上で、改正について議論していただきたいという

とても強い願いがありました。

 

ですので、

今回は、これまでのシンポジウムよりも広報活動に力を入れました。

実行委員会のメンバーが一丸となった結果、

当初の目標であった参加者200名を超え、

約230名の方にお越しいただくことができ、広報が大成功に終わりました。

 

打ち上げのビールがおいしかったです。

 

 

ところで、

私は、伊藤真先生の憲法の講義をきいて、

司法試験に合格しました。

13年ぶりに聞く伊藤先生の講演を心待ちにしていたのですが、

当日、私は受付と資料の増刷という裏方の仕事をしていたため、

最初の5分と、途中の10分程度しか聞けませんでした。

すごく残念・・・

ともに受付をしていた、平元先生、谷口先生も、

「すっごい聞きたい!」

と言ってましたし、私もまったく同感でした。

 

ともあれ、参加してくださった皆さんのアンケートの結果も良好で、

シンポジウムは大成功に終わりました。

これからも憲法の意味を知っていただく活動をしていきたいと思います。

ありがとうございました。