米子コンベンションセンターで、中国地方弁護士大会が開かれました。
今年は第65回になるそうです。
年に一度、中国地方の弁護士が集まって、シンポジウムを開き、
基本的人権の擁護と社会正義の実現にかかわる宣言や決議を行います。
今年は鳥取県で開催しました。
大会では、
「すべての高齢者、障がいのある人が自分らしく生きるために成年後見等の拠点づくりをめざす宣言」
が採択されました。
また、
「弁護士に対する業務妨害への適切な対応を求める決議」、
「裁判員裁判における死刑求刑事案に関する運用改善および法改正を求める決議」、
「福島第一原子力発電所事故による被害の適切な救済とエネルギー政策の転換を求める決議」
がそれぞれ可決しました。
一方、
「地方所在の法科大学院の維持及び充実のための施策を求める決議」
は、否決されたようです・・・。
写真は、大会のあとの懇親会で写してもらったものです。
左は、私の修習同期の友人(朝本弁護士)で、研修所では同じクラスでした。
いまは、広島で刑事弁護に熱心に取り組んでいるそうです。
右は、以前鳥取で修習していた福島弁護士で、
松江の法テラスで、スタッフ弁護士として活躍されたあと、
今は松江で開業してがんばっているようです。
しかし、皆、40代になり、すっかりおじさんになってしまいました。
出てくる話といえば、
髪が薄くなった・・・とか、まぁそんなところです(笑)。