国際ロータリー第2690地区の地区研修・協議会に出席しました。
会場は倉敷市芸文館でした。
ロータリークラブには奉仕の理想というものがあります。
職業奉仕、社会奉仕、国際奉仕、そして青少年奉仕の四本柱です。
これらの土台に、親睦があります。
このうち、職業奉仕とはなにか?
それは職業を通じて奉仕するということです。
ロータリークラブでは、会員一人一人の仕事自体が奉仕だと考えます。
一人一人の職業それ自体が他者への奉仕の機会であると捉えるわけです。
職業とは、本来的に、他者のためになることと捉えるわけですね。
他者のためになるからこそ、正当な対価を得ることができる。
ですから、高い職業倫理が求められます。
一 真実であること。
二 皆に公平であること。
三 好意と友情を深めること。
四 皆のためになること。
これらの四つ基準が職業倫理として求められます。
高い職業倫理によって職業を高潔なものにすることが職業奉仕なのです。
ロータリークラブは慈善事業を行うことだけが目的ではありません。
職業という有償行為であっても、それ自体が他者への奉仕なのです。
今年度のロータリーのテーマは、
MAKING A DIFFERENCE
変化をもたらす。
奉仕を通じて人々の人生に変化をもたらす。
奉仕を通じて地域社会と世界に変化をもたらす。
職業を通じて、人々の人生に変化をもたらしましょう。