2025-13 井上達夫著『悪が勝つのか?―ウクライナ、パレスチナ、そして世界の未来のために』信山社法と哲学新書 2025年3月30日 菜の花事務所の近頃 今田 慶太 本書は3つの論文から構成されており、第1章は主にウクライナ戦争について〔2023年5月〕、第2章はガザ戦争の勃発を受けて〔2024年5月〕、第3章はこれらの戦争の今日までの状況を踏まえた論考がなされている〔2025年1月〕。 日本を代表する法哲学者の世界認識に純粋な憧れを抱き、世界を知り続け自分の言葉で考え続けることの覚悟を新たにする。