本日2022年(令和4年)6月20日の朝日新聞天声人語は、「誰かの成功をエネルギーにするためには自分の中に確かなエンジンがいる。」との一文で締め括られています。
私にとって、「そうだよな。」と妙に納得させられる文書でした。
天声人語では、オリックスの山本由伸投手が四球を一つ許しただけのノーヒットノーランを達成したことについて、ロッテの佐々木朗希投手が4月に達成した完全試合に刺激されたことを紹介しています。その上で、チームを超えた切磋琢磨、1人の偉業が次の呼び水になることについて触れています。
大切なのは、「ガス欠」すなわち外部からのエネルギーの欠乏を嘆くことではなく、確かなエンジンを自分の中に作り上げること。確かなエンジンを築き上げてはじめて、誰かの成功をエネルギーにできるということ。
誰かの成功をエネルギーに出来るか否かは、ほかでもない私自身にかかっているということを改めて心に留めた今日この頃でした。