弁護士 今田慶太blog

弁護士法人 菜の花

風が吹けば桶屋が儲かる

風が吹いた。

とある事がきっかけで、昨年末に3か月で約6㎏体重が増えた。

お腹ぽっこり。座るとお腹だんだん。

これまで全く関係ないと思っていた「内臓脂肪~」のCMに興味を抱く。

とはいえ、イマイチ深刻に捉えていない。

だから短期間で6㎏も太る。

しかし、ある日ふと気が付く。「あれ、スーツがぱつぱつだ。特にズボンがぴちぴちだ。」

これはマズい。これではいけない。お尻がビリリと破れては格好悪い。生活習慣病にも気をつけないといけない。

よし、ダイエットだ。スーツはかっこよく着こなさなければならない。

ダイエットについて、本を買い漁って勉強。

①筋トレ(基礎代謝)、②有酸素運動、③適切な食事管理の3点に収斂されると確信。

なんだ、簡単ではないか。そう言い聞かせる(これが意外と大事。)。

無理せず走る。次第に長い距離を走れるようになる。楽しい。

恥ずかしいという気持ちを捨て、家の近くの広場で縄跳び。

小学校の頃は、当たり前のように縄跳びができた。しかし、始めた頃は3分すら飛ぶことが出来ない。次第に昔のように飛べるようになる。嬉しい。

走ったり縄跳びする時間は、「何かを考える時間、アイディアを育む時間」と位置付ければ確保しやすい。

思考が行き詰まったときに、外の風に当たる。散歩に行く。そうすると、良いアイデアが浮かんだりする。そういったことがある。

という訳で、ただ走るだけ、飛ぶだけではなく、「あれはどうか、これはどうか」と同時に考えると、仕事と運動の2つを同時に、しかも効率的に行うことが出来る(と信じる)。

筋トレは、ムキムキになるほど頑張っていないので、あまり実感はないが、プロテインを消費するという人生初の快挙を楽しむ(これまで、何度プロテインを買い、しかし筋トレは三日坊主で、結局賞味期限が切れて廃棄したことか。)。

食事は極端な制限をすることなく、しかし、それなりに意識して。

よく噛み、時間をかけて食べると、それなりに満たされる。あとは、コーヒー等でお腹を膨らませる。

お風呂上がりのビールを炭酸水に代え、ビールと思い込んで飲む。意外と、そんな気になる。

勿論、毎日ではなく、無理をしない日も大切(とはいえ、私の場合この「特別な日」がやたら多い。)。

そして、「今月末までに○㎏になる!」と、目標体重を口に出す(これまた意外と大事。ダイエットに限ったことではない。目標を口に出すことは、それを達成する一つの近道だ。)。

そんなこんなで、一応、目標を達成しつつ最近の日々を過ごす。

 

話は変わり、運動することが楽しくなると、膝のことが気になりだす。

昔からO脚のことが気になっていた。これから運動を続けていって、膝に負担がかからないだろうか、膝が痛くなったらどうしよう。

自分の体に向き合うようになると、これまで考えなかったそんなことに思いを馳せるようになる。

よし、O脚を治そう。

先生に見てもらうと、私の場合、まずは水分補給を意識するところから指導が始まる。全くの予想外。

これまで、あまり意識して水分を取ってこなかったが、見る人が見れば分かるようだ。

また、素人からすると一見関係なさそうな部分の筋肉をほぐすところから実践がスタート。

説明されて、なるほどと納得する。人体も、学んでいくととても面白い。

変なクセのせいで長年使ってこなかった筋肉を少しずつ動かす。これまで、立った状態でくっつくことがなかった膝が、少しずつくっつくようになる。

まだ完全ではないが、確実に状態は改善している。

O脚を治すために色々やっていると、今度は姿勢について・・・・・・・

 

きっかけとなった半年前と今とでは、生活習慣が全く違う。

次の半年後はどうだろう。三味線を弾いたりしているだろうか。